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https://www.youtube.com/watch?v=m-t372cEO0Q

リリース年月日 : 2015.03.19
作詞 : 城谷佳範 / 作曲 : 城谷佳範

初めて訪れた 初めてのこの景色 何もかも初めてなのに 僕は全部知ってた
君がそこで笑い 傘を閉じたその時 雨上がりの空に虹が出てないってことも
何から話そうかこのまま黙ってようか 裏と表がずっとこっちを見ているよ
君が握り締めたポケットのその中身 それがナイフだとしても僕は構わないから
アベコベでもデタラメでも何でもいいさ 間違いなんてこの世にはないんだから
雲のカタチがどれも皆同じなのは 僕にも君にも答えはひとつだけだから
始まりはその瞬間から終わりを目指し 儚く消えてゆくこんなものならば
風もなく光もなく闇もなく色もない こんな世界に愛はあるんだろう

一生懸命話せばはなすほど 言葉は意味を無くしていった
君のその話に頷きながら 僕はずっと違う事を考えてた
真っ白な煙を吐き出しながら 呼吸してることも忘れてしまっているくせに
子供の頃に見たお伽話が 今頃飛び掛かってきたってことさ
運命でも奇跡でも何でもいいさ 偶然なんてこの世には無いんだから
君の眼の前で起こっていること全て それが運命でそれが奇跡なんだろう
肝心な事はいつも当たり前過ぎて 失くしては見つけて いつか消えてしまって
とりあえずつかんだものに違和感を感じながら なんとなく胸を張って僕は今日も生きてる
始まりはその瞬間から終わりを目指し 儚く消えてゆくこんなものならば
風もなく光もなく闇もなく色もない そんな世界に愛はあるんだろう